歯科医院でできる事は虫歯治療だけではありません

歯科医院を利用される方は非常に多いことでしょう。

虫歯治療はもちろん、予防のために訪れたり定期検診で虫歯の早期発見早期治療を心がけている方も多数いらっしゃいます。歯科医院と言うと虫歯治療が第一と考えられるかもしれませんが、歯科医師は皆患者様の生涯にわたってのデンタルケアを意識して治療にあたっていることをご存知ですか。

虫歯治療はその一環に過ぎないのです。
歯科医師は虫歯になる原因をきちんとした歯磨きができていないからとは考えていません。

もちろん毎日の正しいブラッシングは非常に大切です。


しかし、歯並びや生活習慣、年齢や治療に通える回数、その他いろいろなことを考慮して、虫歯治療はもちろん、必要な場合には歯並びの矯正などを患者様におすすめするのです。そのためにも歯に違和感がなかったり虫歯じゃなくとも定期的に歯科医院に通うことが大切になってきます。歯科医院は初診の場合なかなか予約が取りにくいことがあり、また先々のご自身の予定もわからないことから不必要な予約を取らない方がいらっしゃいます。

しかし不必要な予約などありません。初期の虫歯の場合は痛みも感じませんし、歯の裏側にできていた場合には鏡でさっと見る程度では目視確認ができないのです。

一生ご自身の歯で食べ物を食べ続けるためにも、定期的に歯医者さんに通うようにしましょう。


虫歯治療を行うときに機械の音が苦手だと言う方が多数いらっしゃいます。

キーンと言う歯を削る音は不快感を伴うだけでなく、その音を聞いているだけで治療が痛そうに感じてしまいますし、たいそう大掛かりな治療のように感じることでしょう。


そのため歯科医院に行くことを嫌がるお子様は非常に多いです。大人になっても苦手ですから子供の場合はなおさらでしょう。

最近の歯科医院では治療中にテレビを見ることができる工夫がされていたり、好きな音楽をかけてくれたりといった意識を違うところへ集中させる工夫がされています。
例えばお子様が好きなテレビアニメがかかっていたらお子様はテレビに夢中になって自分が歯の治療中だと言うことを忘れてしまうほどなのです。



つまり歯科治療はそれほど痛みはありません。


神経を刺激するような治療の場合は事前に麻酔をかけますし、麻酔針による注射を怖がるお子様の場合は塗り薬による麻酔を行ってから注射をしてくれます。


昔から歯医者は怖いものだ痛いものだと言う先入観がありますが、すべては気持ち次第ということです。
しかし、まれに麻酔の効きが弱かったりすることがありますから、痛いなと感じたときには遠慮せずに体を上げるなどして医師や看護師に痛みがあることを伝えましょう。

何度も虫歯の治療を行っても繰り返し虫歯になってしまう方がいます。


毎日食後に正しいブラッシング方法で歯磨きをしていても、虫歯になる場合はもしかしたら歯並びが原因である可能性があります。

歯並びが悪い場合はどんなにしっかりブラッシングを行っても歯ブラシの毛が歯の隙間や奥まで届かず、結果として虫歯になってしまうのです。これは非常に残念なこと。

毎日の適切なケアが無駄になってしまうのです。同じ場所が何度も虫歯になってしまう場合には、歯科医院を訪れて一度は相談してみることをおすすめします。


必要な場合には歯の矯正治療を行いますが、診察料が高くなってしまうデメリットや治療期間が長期に及ぶ場合があったり、年齢的な問題もありますのですべての方が矯正治療を行えるかどうかは医師の判断によるところでしょう。
歯科医師は皆、患者様の年齢や過去の治療状態、歯並びなどいろいろな点から患者様の歯を長い目で見て、どのような治療方法が患者様にとってベストかを考えます。

そのため患者側も一緒にわたって付き合っていける歯科医院を探すことが大切です。
遠慮なく何でも相談できて、分かりやすく何度でも説明してくれる医師との信頼関係が築ける歯科医院を見つけましょう。

歯医者に行って治療を行う場合、大抵の場合は麻酔を行います。

麻酔にはいくつか種類がありますが、いずれの場合でも治療後は30分~1時間程度食事は控えるようにしましょう、と説明されることがあります。これには理由があるのです。
麻酔が効いている状態で食べ物を食べると、食べ物の熱さが感じにくくなり火傷する恐れがあります。

いつもより熱さに対して反応が遅くなるため注意が必要です。
また噛み合わせもうまく行えません。

麻酔により口を動かす感覚が鈍っているため思わず口の内側を噛んでしまったり唇を噛んでしまうことがありますから、麻酔が効いている間はなるべく食事を控えるようにしましょう。



小さなお子様の場合、歯医者の緊張感から解放されてお腹がすいたと訴えるお子様は多いです。

言い聞かせて理解できる年齢の場合は少し我慢してもらうことも可能ですが、もっと体年齢のお子様の場合には歯科治療頑張ったご褒美として、ヨーグルトなど食べさせても良いでしょう。このような時にはなるべく熱いものは与えないように気をつけてください。


それから例えば口の右側に麻酔をかけた場合は左側で噛むなど、ちょっとした工夫もお子様に教えてあげるようにしましょう。
お子様の歯並びは親として非常に気になるものです。

そのためお子様が小さいうちから歯科医院や矯正歯科に相談に訪れる方もいらっしゃいます。矯正治療の方法はいくつか方法がありますが、治療費が高額になったり保険が適用外であったり、医師によって治療方法や判断基準がまちまちになる可能性があります。

両親の歯並びを確認して遺伝的なものかどうかも判断したり、成長と共に徐々に整っていくこともありますので様子を見ようとする歯科医師もいれば、早い段階での治療の方が早く強制効果が現れるまたは強制期間が短くなると言って、矯正治療をすすめてくる医師もいるのです。

どちらの方法が正しくてどちらが間違いと言う事はありません。

そのため患者側はセカンドオピニオンを受けるなどしていくつか矯正歯科医院を訪れて比べる必要があります。
自由診療のため価格の差も非常に大きいですから経済事情も考えてなくてはなりません。
治療方法によっては長期間の間、歯に専用の器具をつけますから見た目を気にして治療を躊躇するお子様もいます。
大切なのはお子様の気持ちです。



お子様の意思を尊重しつつも、矯正治療を行うメリットやデメリットもしっかりと説明してあげましょう。例えば虫歯治療1つにしても医師によって削って治そうとする医師もいれば、すぐに歯を抜こうとする医師もいるように治療方法はいくつかあるのです。

そのため歯科医院を選ぶときには、立地条件や診察時間や曜日はもちろん医師の人柄も見る必要があります。


インターネットやタウン情報誌を見ればいろいろな歯科医院の情報を得ることが可能です。


特に実際に利用された方からの口コミは参考になります。


感想や感じ方は人それぞれですが、何も治療するところがないのにいくものいろいろな歯科医院を回るのはあまりおすすめできません。

通院のしやすさや医院の衛生状態を確認する事はできますが、説明もなくいきなり治療するのかどうか患者様の恐怖を和らげる工夫はあるのかなどは実際に治療を行ってもらわないとわからないものです。
しかし、口コミは実際に診察を受けた方々の感想になりますから大いに参考材料になるでしょう。
ご自身の歯をこれから先何十年も診てもらう歯科医師を選ぶのですから、少しでも情報が多いに越した事はありません。