毛穴治療はまず状態を知ることが大切

意外と知らない人が多いようですが、毛穴治療には保険が適用されるものがあります。ニキビなどの皮膚疾患による毛穴治療の場合です。詰まった内容物を外に押し出し、ビタミン剤や抗生剤で治療します。病院によっては漢方薬を使うところもあります。

次に、保険適用外の毛穴治療なのですが、これは老廃物が溜まってしまたために毛穴が広がり、黒ずんで見えてしまっている場合や、加齢により皮膚が垂れ下がり、大きくなってしまっている場合などです。代表的なものでレーザー治療というのがあります。これは皮膚に刺激を与えることにより、内側からハリのあるものにして、毛穴を小さくしていくのです。どうしても激痛をともなうイメージがあるせいか、敬遠する方もいるようですが、私が通っていた病院では、最新の医療設備があるところだったということもあり、ほとんど痛みを感じることはありませんでした。

それ以外では、塗り薬を使うという方法があります。皮膚の表面に塗り、溜まった古い角質や余分な皮脂などを取り除いてしまうのです。シミやシワなどにも効果があります。他にも、超音波を当て、皮膚のたるみを改善することにより、毛穴を目立たなくするといったこともできます。

いずれの治療を選択するにしても、安易な自己診断はせず、まずは専門の医師に相談し、自分の肌をチェックしてもらうことが重要です。更に丁寧なカウンセリングをして頂ける病院を選ぶことで、余計なトラブルを避けることができます。